★DIYでゲストハウス作ってみた★拡大ロフトスペースの壁編

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完成写真

レシピの概要

かかった費用

10000円

所用時間

1日

材料

ポリカーボネイト波板(7~8枚)
波板用クギ(1箱)

工具

玄能(げんのう・トンカチ)
クランプ大型

作り方

STEP1

拡大したロストスペースの外側は合板の壁が剥き出しで、しかも80°くらいの角度で下側が出ているので雨が吹き込んで濡れてしまいます。

STEP2

そのため壁に防腐剤塗料をたっぷり塗ればいいかと最初は考えてましたが、塗装は劣化しやすいし完全には防水できないので、屋根用の余ったポリカ波板を使うことにしました。ポリカーボネイトの波板は一昔前の物より耐久性・耐候性がかなり上がっていて10年~条件が良ければ15年以上もつとされています。

STEP3

高さ約2.5m~4.3mの位置の直角に近い角度で波板を保持しながらクギを打つのは大変なので、クランプで角材を仮固定してそこに波板をひっかけながらクギ打ちしていきます。

STEP4

波板の最下部が角材で位置決めされているので釘打ちしやすく楽に進めることができました。

STEP5

重ねる波の数を決めて最後の1枚の波板を切らずに張り終えられるように調整しながら打ち進めていきます。

STEP6

天気が曇りで写真写りが悪いですが、雨に降られる前に波板を張り終えることができました。壁だけど上の屋根と側面の屋根が合体したような構造になり、これはこれで面白いかなと思います。

レシピのコツ・ポイント

雨が吹き込みやすい位置の壁などは、こんなかんじでポリカ波板を張ってしまったほうが防水効果は高いと思います。サイディングよりも安価に済みます。ペラ1枚のガルバリウム板などもありますが接続部の防水処理が必須になってきます。あとは好みの問題かと。

やってみた感想

壁にはサイディングもいいですが傾斜のある場所には合わない気がするし、サイディングのわずかな繋ぎ目からの浸水も気になるので波板がおすすめです。ポリカ波板はオススメですが、塩ビ波板は紫外線に弱く数年で激しく劣化して飴細工のようにパリパリになるのでお勧めしません。

レシピを書いた人

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