高齢者のペット問題、飼い続けるための注意点とは?

単身高齢者やシニア夫婦の間で、ペットを飼う人が増加中です。

家族の一員としてペットを大切にしているものの、高齢ゆえに問題を抱えているシニアの方々が多くいます。

この記事では、高齢者とペットの問題に着目し、注意点と解決策を解説します。

高齢者とペット、4つの問題

高齢者とペットの問題をわかりやすく分類すると、大きく以下4つにわかれます。

1. 自身の体力が衰え、ペットの世話が負担に2. 急な入院により、ペットの世話ができなくなる3. 認知症の影響で、エサやりを忘れてしまう・病気に気づけなくなってしまう4. ペットが亡くなった時のショックで元気がなくなる

ペットを飼う時は問題がなくても、衰えとともに上記の問題点が浮上します。

解決するためには、高齢者とペットの問題を把握し、いざという時に備えて準備をすることが必要です。

実はペットも高齢化している!

実は、ペットの寿命が近年延びています。

ペットフード協会による「全国犬猫飼育実態調査」の2012年から2015年をみると、犬は1歳・猫は1.3歳と平均寿命を延ばしています。

人間に換算すると、約4年も平均寿命が延びていることになるそうです。

なかでも、チワワやトイプードルなどの超小型犬の平均寿命の延び率が高くなっています。

ペットの平均寿命が延びた理由は、栄養価が高いペットフードが流通していること・動物医療の発達が関係しています。

加えて、ペットとともに快適に暮らせる「ペット共生マンション」が増えたことも、平均寿命の延びに関係しているといえるでしょう。

大切なペットと長く一緒に暮らすためのポイント(高齢者とペット問題の解決策)

家族の一員である、大切なペット。

ペットと長く暮らすためのポイントは、ペットと住めるサービス付き物件を探しておくことです。

自身が高齢になりペットの世話ができなくなったとしても、ペットの世話ができるスタッフがいる物件なら安心です。

おすすめは、ペット共生型マンションや、ペット可の高齢者向け施設。

ペットの世話だけでなく、もしもの時に引き取ってくれるなど、ペットとの暮らしを支えてくれる仕組みがある物件が多いです。

おとなの住む旅では、ペット共生マンションをはじめ、ペットと高齢者が一緒に住める物件を多数紹介中です。

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