【高校軟式野球・春季関東大会】Y校(横浜商業)、67年ぶり決勝進出 三浦学苑は延長サヨナラ負け

【横浜商―八千代松陰】1回裏横浜商2死二塁。先制の左中間三塁打を放った大森=大和スタジアム

 春季関東高校軟式野球大会第4日は31日、大和スタジアムで準決勝が行われ、横浜商(神奈川A)は9―2で八千代松陰(千葉B)に八回コールド勝ちし、1955年以来となる67年ぶりの決勝進出を果たした。三浦学苑(神奈川B)は作新学院(栃木A)に延長十二回、0―1でサヨナラ負けした。 

 横浜商は初回、大森稜斗(2年)の適時三塁打で主導権を握ると、6―2の八回に5連打で3点を加えて試合を決めた。三浦学苑は右腕・小宮翔音(3年)が力投も、延長で力尽きた。

 最終日は6月1日、同スタジアムで横浜商―作新学院の決勝(試合開始午前10時)を行う。

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