備前市久々井の市総合運動公園体育館で29日、「備前市民ニュースポーツフェスティバル2022」が開かれた。親子連れら約100人が参加し、カローリングなど手軽に取り組める4種目に、心地よい汗を流した。
車輪付きの円盤を的に向けて滑らせ得点を争うカローリング▽バドミントンのコートでテニスのようにボールを打ち合うピックルボール▽目標の球に近づけたボールの数を競うボッチャ▽エアロビクス―が体験できるコーナーを設けた。参加者は、講師や市スポーツ推進委員の手ほどきを受けながら、和気あいあいとプレーしていた。
ピックルボールを初めて体験したという伊里小5年の男子(10)は「サーブの打ち返しが難しかったけど、楽しかった。機会があれば、またやりたい」と話していた。
フェスティバルは、体を動かす楽しさを知ってもらい健康づくりに役立ててもらおうと、市スポーツ協会などでつくる実行委員会が初めて企画した。