お手軽ソロキャンプにおすすめ! つくば「ルーラル吉瀬・フォンテーヌの森」キャンプ場レビュー

こんにちは!くにぱぐです。今回は、最近立て続けに3回連続で行ってしまった、茨城県つくば市のキャンプ場「ルーラル吉瀬・フォンテーヌの森」を取り上げてみます。こちらのキャンプ場は「おぎやはぎのハピキャン」でもロケ地として登場したことがあるのですが、都心から近く、非常にアクセスのよいキャンプ場であることに加え、「ソロキャンプは半額」という非常に太っ腹なサービスを実施している高規格キャンプ場なので、あらゆるキャンパーの強い味方になってくれる存在ですよ。

「ルーラル吉瀬・フォンテーヌの森」とは ソロキャンプはサイトもキャビンも常に半額!

筆者撮影

「ルーラル吉瀬・フォンテーヌの森」は茨城県つくば市にある高規格キャンプ場です。

常磐道桜土浦ICからわずか10分、都心からも1時間程度とアクセスがよく、非常に整備のゆき届いたキャンプ場です。

フォンテーヌの森について

家族風呂やフリーWi-Fi、さまざまなキャビンやコテージなど設備の良さもあり、初心者ファミリーでも気軽に楽しく過ごせるキャンプ場だと思います。

番組「おぎやはぎのハピキャン」でもロケ地として登場していました。

シーズン16 - ハピキャン|キャンプ・アウトドア情報メディア

こうした設備の良さなどは記事の後半に詳しく書きますが、今回あえて「ソロキャンプでおおすすめ!」としているのは、この「ルーラル吉瀬・フォンテーヌの森」は、なんとソロキャンプは常に半額だからです。

上記画像、このサイトはおそらく8m×8m程度ある、いわゆる一般的なファミリー用区画サイトなのですが、こちらを一泊ソロキャンプで利用させて頂き、料金はわずか3,000円でした(料金はシーズン等で変わりますのでご注意ください)。

この、ソロキャンプ割引について、公式サイトの内容をそのまま引用すると、以下の通りです。

  • サイトもコテージ・キャビンも対象です
  • 宿泊でもデイでもサイト料・室料50%オフとなります。(連泊でもOK)
  • お1人様または大人1人子供1人の組み合わせまで対象となります
  • 友人と行くけどお互いソロキャンにしたいので1人1サイト使いたい などは対象外になります

「ルーラル吉瀬・フォンテーヌの森」には「ウォークインサイト」という、ソロサイト的な存在の小ぶりなサイトもあるのですが、そこだけではなく、すべてのサイト、キャビン、コテージまで半額になるのは気前がよいですね。

筆者撮影

例えば、キャビン。

「ルーラル吉瀬・フォンテーヌの森」のキャビンは、広さ5.5畳、ソファベッドなどの家具もついたウォークインログキャビン(通常価格:11,000円~)など種類も豊富です。5.5畳の広さなら、ソロキャンプにはぴったりです。

女性のテントでのソロキャンプは防犯上危険な側面もあります。

その点、「ルーラル吉瀬・フォンテーヌの森」のキャビンであれば金額は上記の半額になるので、かなりお手軽かつ安全なソロキャンプが楽しめますね。

筆者撮影

私は男性ですが、ソロキャンプの予定を入れた後雨天の可能性が出てきた時などは、「最悪、キャビンに籠もる」という手段を考えることもあります。

子供連れでも、親1人、子1人ならソロキャンプ扱いになるので、そういう場合もキャビンは検討しやすいですね。

こうした場合、「ルーラル吉瀬・フォンテーヌの森」は、受付時におけるサイトの変更などは非常に柔軟に対応してくれます(もちろん、空き状況にもよりますが)。

なので、「暖かければウォークインサイトに小型テントで、寒ければ普通のサイトである程度大きなテントで、雨ならばキャビンで」など、状況に応じたソロキャンプが、着いた後、受付の際に選択できるというわけです。

さらに、デイキャンプも半額ですから、ちょっと焚き火だけやりたい、という場合も便利ですよね。

「ルーラル吉瀬・フォンテーヌの森」でソロキャンプを楽しむためのポイント

「ルーラル吉瀬・フォンテーヌの森」はかなりコンパクトなキャンプ場ですが、設備の充実ぶり、サイトのバリエーションはなかなか素晴らしいです。

ソロキャンプを楽しむ条件が揃っているとも言える、フォンテーヌの森のおすすめポイント4点をお伝えします。

ポイント1:サイト

公式サイトより画像参照:https://www.fontaine-no-mori.com/

場内マップを見ると、センターハウスを中心に、バーベキューガーデン、入浴施設、子供の遊具、さらには大型のキャビンなどがまとまっており、この辺りは終日賑やかな感じです。

筆者撮影

便利は便利なのですが、ソロキャンプを行うのであれば、できるだけここから遠い方が静かに過ごすにはいいかもしれません。

筆者撮影

「ルーラル吉瀬・フォンテーヌの森」は、一番遠いサイトでも、センターハウスからは徒歩数分でたどりつけます。

場内マップでいう50番以降の場所は遠く、平日だとかなり空いています。

筆者撮影

また、芝生広場に面した30番台のあたりも、段差で区画が切られているので、周りが気になりにくく、ソロキャンプに適しています。

ポイント2:トイレ

筆者撮影

なお、トイレは洗浄機のついた綺麗なものが、場内に3か所あります。トイレへのアクセスは、キャンプ場のどこでも不便を感じにくいと思います。

筆者撮影

ちなみに、フリーWi-Fiスポットはトイレの建物にあるようです。

空いている時はトイレ前にテントを張らせてもらうと、いろいろと利便性が高いかもしれませんね。

ポイント3:薪の販売

筆者撮影

薪は比較的太さのある、よく乾いた針葉樹のものが600円で売られていますし、日によっては「薪一束プレゼント」というサービスが行われていることもあります。

筆者撮影

また、着火の際に便利な無料のくず薪も置いてあります。(なくなり次第終了なので注意しましょう)

焚き火は、全サイト、直火禁止です。焚き火台を必ず使うようにしましょう。

ポイント4:お風呂

筆者撮影

最後に入浴施設ですが、「ルーラル吉瀬・フォンテーヌの森」には「家族風呂(1,000円)」と「貸し切りシャワー(800円)」の2種類があります。

いずれも30分の貸し切りなので、ソロキャンプだと少し使いにくいかもしれません。

とはいえ金額的には安めなので、汗をかいた時などは思い切って借りてみるのもよいかもしれません。

「ルーラル吉瀬・フォンテーヌの森」は静かなキャンプ場! マナーよくソロキャンプを楽しもう!

筆者撮影

「ルーラル吉瀬・フォンテーヌの森」は高速出口から近いとはいえ、周囲の民家は少なく、交通量も決して多くはない、かなり静かなキャンプ場です。

筆者撮影

雑木林を切り開いて作られ、池なども目の前にあるロケーションは、「大自然!」という感じこそしないものの、非常に美しく作られていると感じますし、過ごしやすいです。

そうした環境もあってなのか、「ルーラル吉瀬・フォンテーヌの森」は、マナーの良い利用者が多いように感じます。

土日のソロキャンプともなると周囲は家族連ればかりになるかもしれませんが、クワイエットタイムなどもかなり徹底されている印象です。

むしろソロキャンパーのほうが、遅くまで焚き火などして、周囲に光や音で迷惑をかけないようにしたいものですね。

私は自宅から30分程度の距離なのと、本業が在宅テレワークなので、よく日~月で利用をさせて貰っています。

月曜朝一番で帰ってくればそのまま仕事に取り掛かれるので、「ルーラル吉瀬・フォンテーヌの森」を利用するようになってから、ソロキャンプが非常に気軽にできるようになりました。

気軽に行ける方には、そうした使い方もお勧めです。キャンプがぐっと身近な趣味になりますよ。

「ルーラル吉瀬・フォンテーヌの森」の施設情報

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