ファラデー社がIoT ASIC向けSoteria!セキュリティーIPサブシステムを発表

台湾・新竹--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 最先端ASIC設計サービス及びIPを提供するファラデーテクノロジー社(TWSE:3035)は本日、Soteria!™という名称の新しいセキュリティーサブシステムを発表しました。Soteria!ソリューションは、カスタムSoC設計にRoT(Root of Trust)メカニズムを提供し、さまざまなIoTアプリケーションでハードウエアレベルのセキュリティーを実現します。

ファラデー社のSoteria!サブシステムは、不変ブートROM、組み込みプロセッサー、セキュリティーハードウエアエンジン(AES、HMAC、RSA、TRNG、CRC、SYSC)、カスタマイズモジュールから成り、安全なブート認証、暗号アルゴリズム、デバイス認証、安全な通信、セキュリティーモニタリング機能を実現します。セキュリティーIPの統合やシステムソフトウエアソリューションなど、ファラデー社のワンストップショップ・セキュリティー・ソリューションを採用することで、お客さまはセキュアSoCの開発プロセスを容易にすることができます。

ファラデー社のフラッシュ・リン最高執行責任者(COO)は、次のように述べています。「IoTデバイスに対する脅威が進展を見せる中、セキュリティーはIoTチップの開発において非常に重要な要素となっています。ファラデー社のSoteria!セキュリティーサブシステムソリューションは、当社のSoCreativeVI™ A600 SoC開発プラットフォーム、AIoTおよびIIoTのASICプロジェクトに実装されています。不可欠なシステムレベルのベースソリューションにより、当社はASICおよびFPGA-to-ASICのお客さまが接続デバイスにおいて最高レベルのセキュリティーを実現するためのお手伝いができます。」

ファラデー社の御紹介

ファラデーテクノロジー社は先進のファブレスASICおよびシリコンIPのプロバイダーです。なお、ファラデー社は、ISO 9001及びISO 26262の認証を取得済です。当社の幅広いIPポートフォリオにはI/O、セル・ライブラリ、メモリ・コンパイラ、ARM互換CPU、LPDDR4/4X、DDR4/3、MIPI D-PHY、V-by-One、USB 3.1/2.0、10/100イーサネット、ギガビット・イーサネット、SATA3/2、PCIe Gen4/3及びプログラマブル28G SerDesなどが含まれます。台湾に本社を置くファラデーは、米国、日本と中国を含む世界にサービスおよびサポートの拠点を持っています。詳細はwww.faraday-tech.comにアクセスするかリンクトインでファラデー社をフォローして下さい。

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