土器川で水害の危険箇所を確認 梅雨や台風シーズンに備えて 香川

梅雨や台風のシーズンに備えて、国と香川県などが丸亀市の川で水害のおそれがある場所を確認しました。

丸亀市やまんのう町を流れる土器川では、四国地方整備局や香川県の職員ら約20人が、午前は丸亀市、午後はまんのう町で、堤防の高さが不足している場所や、洪水で堤防が壊れるおそれがある場所などを確認しました。

(山下佳乃リポート)
「奥に見える堤防よりもこちらの方が低い位置にあります。さらに海に近いため、高潮と重なるとより浸水の可能性が高まります」

31日に確認したことは、丸亀市とまんのう町の消防団に伝えられます。

大雨のときは、消防団が現場の状況を把握し、土のうを積むなどの対応をします。

(四国地方整備局/向山正純さん)
「(堤防が)低い箇所に行くと、土のう積みとかそういったことも(地元住民に)やっていただく形になりますので、どこに水防団の方が向かっていただくとか、そういった形に生かしていただきたい」

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