【人間模様】肉の激安スーパーに集まる”ワケあり”な人々に密着

輸入肉が高騰し家計を直撃する中、広島にある肉の激安スーパーが多くの客で賑わいを見せています。お話を聞いてみると、大量購入の理由が明らかになっていきました。人の数だけ理由がある、ここで買うには理由がある。そんな人間模様に密着しました。

激安店の場所は、広島市南区出島。老舗の卸売業者が木曜から日曜まで、週に4日だけ営業する直売店。その名も、肉の特価ジャンボショップ。
ゆずをエサに加えた、ゆずポークや。和牛も大特価で販売! 中でも社長の一押しは、メキシコ産の牛肉。なんと200gのステーキ肉で431円という安さ。低カロリーで、うまみが強く、とってもリーズナブル!社長いわく、広島の輸入肉はメキシコ産に置き換わっていく可能性もあるとか。
そんな激安店でみつけた大量買いの主婦。
Q「ものすごいお肉の量ですけど、どうしますか?」
A「今からバーベキュー。」
「食べられますかこの量?」と取材スタッフが驚くほどの爆買い。

一方で、慎重にお肉を選ぶ方も。
Q「お肉が沢山入っていますが?」
A「うちの子たち運動をしているので食べる量が多いので…2人、中1と中3の女の子なんですけど。私たちも(夫婦)スポーツやっているのでどうしてもお肉が食べたいなとなると、ここにきて肉を食べると疲労回復するので…(笑)」
お肉大好き!スポーツ一家の胃袋を支える主婦の方もいらっしゃいました。

他にも様々な理由から激安のお肉を買い求める方がたくさんいらっしゃいました。中には老舗のあの名店の女将さんの姿も…

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2022年5月25日放送「5up!」
※掲載された情報は、取材当時のものです。予めご了承ください。

ひろしまリード編集部

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