山形―ファジ 前半11分から再開 再試合、7月下旬以降の見込み

4月3日に行われた山形―ファジアーノ岡山戦=山形県

 Jリーグは31日、勝敗に影響する審判員の競技規則適用ミスで再試合が決まっていたJ2第8節「山形―ファジアーノ岡山」(4月3日・NDソフトスタジアム山形)について、ミスがあった前半11分から再開すると決めた。開催は同スタジアムで7月下旬以降となる見込み。

 この一戦では、自陣ゴールに向かうバックパスを手でかき出した山形のGKが一発退場となったが、本来は警告や退場などの罰則が与えられないケースだった。試合はファジアーノが1―0で勝った。

 誤審後の記録は無効で、後半ロスタイムに決めたMF木村のゴールは取り消される。再開試合は、ベンチ入り18人を全て変更することも可能。

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