青もみじが美しい京都の寺社を紹介する「京都青もみじ散歩」。
第4回は、京都市左京区にある「真如堂(しんにょどう)」です。
真如堂は、永観9年(984)に天台宗の僧・戒算が創建したお寺。
正式名称は「真正極楽寺(しんしょうごくらくじ)」といいますが、一般的に真如堂と呼ばれ親しまれています。
境内には数多くのカエデが植えられており、「紅葉の名所」として人気のスポットです。
紅葉シーズン以外はあまり観光客はおらず、地元の人々の憩いの場になっています。
境内は非常に静かな雰囲気で、個人的にかなりお気に入りのお寺です。
手水舎を見てみると、青もみじとサツキの花が生けてありました。
シンプルながらとてもステキな花手水ですね!
お手洗い近くにあった鉢を覗いてみると、水面に青もみじが反射していました。
めちゃくちゃキレイだ・・・!
境内を歩くだけでリフレッシュができる真如堂。
みなさんもぜひ訪れてみてくださいね。
- 京都市左京区浄土寺真如町82
- 時間:9:00~16:00
- 拝観料:境内自由
- 公式HP:https://shin-nyo-do.jp/