次代の教育を牽引する新教育棟誕生 創立140周年を迎えた明治大学

明治大学は4月5日、竣工したばかりの「和泉ラーニングスクエア」を初公開しました。創立140周年事業のひとつでもあり、和泉キャンパスにおける教室数の不足や教育施設の老朽化、さらには社会の激しい変化に対応し、総合的な知の基盤である「初年次教育」「教養教育」「国際教育」を展開する“場”の創出を目的とした新教育棟、「和泉ラーニングスクエア」には、大いに注目が集まっています。

①ラーニングサポートスペース

気軽に学習支援やアドバイスを受けられるスペース。論文の書き方から学問への向き合い方まで、「対話しやすい」空間となっています。


②グループボックス

学生同士が協働する場。外からでもようすが見えるそれぞれのボックスは、個性豊かなしつらえが施されており、創造性を刺激します。


③カイダン教室

机も椅子も取り払った「階段」を舞台にした教室。対話的な授業が可能になり、既成概念に囚われない空間が、自由な発想や議論を促します。


④プレゼンテーションラウンジ

広く、オープンなラウンジスペース内にカウンターが設置されていて、さまざまな交流を通じて新たなイノベーションが創出されることが期待されます。


⑤グリーンテラス

緑豊かな心地よい憩いのスペース。リラックスした雰囲気のなかで、交流が広がります。


⑥ラーニングコモンズ

リビングのようにリラックスできるオープンスペース、新しい学びと出会える場で、機能的な学びを後押しする学修スペースです。

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