「半年無給だったが…」追放のエジル、フェネルバフチェを去らないと宣言

2021年1月にアーセナルからフェネルバフチェに移籍したメスト・エジル。

だが、監督と衝突したことでクラブから出場停止処分を科され、今年3月以降は一切プレーしていない。そうしたなか、彼は以下のような声明を出した。

メスト・エジル

「自分のキャリアに関する疑いについて、声明を出す必要がある。

子供の頃から大好きだったフェネルバフチェと契約するというキャリアの目標を叶えた。

3年半の契約だが、最初の半年間は給料を得ることもなかった。

もう一度繰り返し、強調しておく。フェネルバフチェ以外のチームで引退するつもりはない。

自分の唯一の目標は、契約期間中はこのストライプのユニフォームを着ること。この決断は非常に明確かつ確定的なものだ。

プロとして求められるものに従い、経営陣が自分についての決定を下した場合はそれを尊重するのみだ。

自分は懸命に取り組み、準備を保つ。

常に言ってきたように、一番はフェネルバフチェ。偉大なフェネルバフチェファンに愛と敬意を込めて」

33歳になったエジルはフェネルバフチェ以外で引退するつもりはないと宣言。ただ、クラブが契約解除を決めた場合には従う意思も示した。

【関連】追放されたことがある10名のスター選手

半年間は無給だったとしているが、海外のファンたちは「その間はアーセナルが支払っていたはず」と反応している。

© 株式会社ファッションニュース通信社