ジャパンスカラシップシステム、スーパーFJの2022年度ハンドブックの配布を開始

 入門フォーミュラカーレースとして、F1へと続くフォーミュラ・ピラミッドのすそ野を支えるスーパーFJ。同シリーズの振興をバックアップするジャパンスカラシップシステム(JSS)は、スーパーFJの2022年版ハンドブックを製作、配布を開始した。

 日本独自のジュニアフォーミュラのスーパーFJは、2007年の誕生から数えて今年で15周年、前身のFJ1600を起点にする42周年を迎える。

 近年では、2021年にF1デビューを果たした角田裕毅や、WEC世界耐久選手権、全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦する平川亮。そしてスーパーGTやスーパーフォーミュラに参戦する山下健太、牧野任祐、大湯都史樹などが参戦し、上位カテゴリーへのステップアップを果たしている。

 スーパーFJは、2022年シーズンも全国7サーキットを舞台に32レースが予定されており、次代を担う有望な若手選手を中心に激戦が展開される。

 今回新たに製作された『スーパーFJ 2022 ハンドブック』では、スーパーFJの概要やマシン紹介、スーパーFJ出身ドライバーや歴代王者、レースカレンダーの紹介や参加ガレージなどの集まりである『FJ協会』の名簿など、これからスーパーFJを始めようとする方へ情報が掲載されているとのこと。

 JSSは、「より多くの方に本ハンドブックを手に取っていただきたいと考えています」とのことで、希望者には原則無料で送付するということだ。スーパーFJに興味を抱いている方は、JSSに問い合わせてみよう。

■ジャパンスカラシップシステム(JSS)
〒510-0204 三重県鈴鹿市稲生西三丁目7-1 有限会社レプリスポーツ内
TEL:050-8882-6768
FAX:050-3145-8526
E-mail:info@jss-org.com
URL:https://www.jss-org.com/

JSSが製作したスーパーFJ 2022年度ハンドブック(A5サイズでカラー12ページとなる)
2022年は15周年記念のロゴを組み合わせられるスーパーFJの新ロゴマーク

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