アコースティックバンド、Kusabanaが、初音源となるミニアルバム『IRAKA』を6月1日にリリースする。 5月4日に先行配信されたタイトル曲「甍(いらか)」に続き、「花束みたいな嵐」のミュージックビデオが公開された。
▼Kusabana「花束みたいな嵐」Music video
https://www.youtube.com/watch?v=5HeqwBJVvIY
Kusabanaは、衝動的なロックバンドで活動をしてきたメンバーが、歌と直接向き合うためにルーツでもあるアコースティック楽器を手に取り始め、三浦和峰を中心に結成されたバンド。 メンバーチェンジを経て2021年にJinnyOops!のドラマー普天間瞳が加入し、ツーピース編成となった。土着的でフォーキーなロックから影響を受けたサウンドに日本的な情緒もブレンドされたグッドメロディが特徴。
今作プロデュースには、榎本聖貴(ex-LOST IN TIME)とSSW伊藤サチコの2人からなるユニット“huenica”を迎え制作。しなやかで奥行きのあるバンドサウンドに仕上がっている。 今回ミュージックビデオが公開されたリードトラック「花束みたいな嵐」は、2016年の結成当初から歌い続けていた曲で、夜の広大な地平と星空を連想させる3拍子ならではのダイナミクスが特徴的な曲。 伊藤サチコのピアノに加え、さらにゲストミュージシャンとしてFUJI ROCK FESTIVALへの出演経験もある“ヘルメッツ”からギタリスト大谷貴広がギターソロを担当。ロビー・ロバートソンさながらのピッキングハーモニクスを使い、激しくも温かいプレイを披露している。 アルバムジャケットは、お笑いトリオGAGのフライヤー等のデザインをはじめ多岐にわたる活躍をしている人気イラストレーター、the_pool_sideが手掛けた。
アルバムリリースに伴い、6月2日(木)三軒茶屋Grapefruit MoonにてGFM & Kusabana pre.“夏の前日”の開催が決定した。東京60WATTS、huenicaを迎え3マンのリリースイベントとなる。
Kusabana メンバーコメント
自分の憧れとか好きな事をまっすぐ歌いました。
良いバンド演奏に最高のプロデュースをして頂いたので是非たくさんの方に聴いて欲しいです。(Vocal, Guitar:三浦和峰)
アコースティックサウンドと日々向き合い、楽しみながら制作しました。
今までの自分とは正反対の音量や感情や世界観を発見でき、よりドラムやバンドが好きになりました。
故郷を思い出す様な、懐かしく温かみのある作品です。(Drums, Vocal, Chorus:普天間瞳)