着物で楽しむ!日光金谷ホテルの「アフタヌーンティー懐石」とパワースポット巡り

旅人へひとこと

着物で楽しめる『日光金谷ホテル』でアフタヌーンティーの日帰りプランで極上の休日をお過ごし下さい。

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クラシックホテルで楽しむワンランク上の懐石風「アフタヌーンティー」プラン

(写真提供:日光金谷ホテル)

『日光金谷ホテル』は、明治6年創業。今年で創業149年を迎えた由緒正しきホテルです。そんなレトロなホテルであれば、着物や袴などでお茶をしてみたい!などと思う方も多いのではないでしょうか?

『日光金谷ホテル』で、そんな乙女の憧れを実現してくれる日帰りプラン(13,000円)がスタートしたんです♪

懐石風に仕上げた「アフタヌーンティー懐石」

かつては外国人専用ホテルとして栄華を極めて、多くの偉人たちに愛された『日光金谷ホテル』。真っ白なコロニアル式の外観は、避暑地として日光を訪れた多くの外国人をおもてなししてきました。教科書に出てくるような偉人や皇族の方々などが、宿帳にその筆跡を残しています。

館内の至るところに、手の込んだ日光彫りや和洋折衷の魅力が織り混ざった設えが施されるなど、当時より外国人に喜ばれるホテルをめざし、営業。

現在は現存する日本最古のクラシックホテルとしても知られていますが、日本クラシックホテルの会に加盟し、登録有形文化財にも登録されています。

そんなクラシックな雰囲気の『日光金谷ホテル』では、通常のアフタヌーンティーセット(5,000円)に加え、クラシックな雰囲気に合わせ着物でいただくのにぴったりな、スペシャルな懐石風に仕上げたアフタヌーンティーセット(13,000円 着物レンタル代含む)が、今年初めてスタートしました。
着物は『COCON NIKKO』にて約150着から選ぶことができ、着付けと荷物の預かりサービスもあります。
アフタヌーンティーは『日光金谷ホテル メインダイニングルーム』にて、金谷ホテルが長年かけて培ってきた「金谷プディング」や「百年カレーパイ」もいただける、アフタヌーンティーが楽めます。栃木県産食材を使い、懐石風に仕上げたアフタヌーンティーセットは着物でいただくのにぴったり。
ロンネフェルトの紅茶はお代わり自由なので、ゆったり日光の休日を堪能することができますね。

「アフタヌーンティー懐石」は、ノンアルコールスパークリングワインから始まり、「栃木県産有機人参のムース」、「百年カレーパイ」、「クロワッサンサンド」などのセイボリーもついていて、お食事としても堪能できるような内容になっています。

「スコーン」はプレーンとナッツの2種でもちろん自家製で、とっても美味しいんです。

クロテッドクリームと2種のジャムが添えてあり、しっかり英国風のテイストも堪能できます。

スイーツメニューが充実しているところも大きなポイント。

ロールケーキやマリトッツォ、レアチーズケーキなど人気スイーツ3種盛り、エッグスタンドに入った「金谷プディング」には栃木県産ヨーグルトのスフレを乗せ、金柑のコンポートをあしらったチョコレートブラウニー、白玉&わらび餅と小豆のヴェリーヌなど、懐石仕立てで少しずつ登場します。

「金谷バニラアイス」と「とちおとめ」のヴァシュラングラスは、苺とピスタチオのマカロンが添えられています。

栃木県はいちごの産地なので、この季節はいちごもたくさん使われていました。

※メニュー内容は、季節によって変わります

種類豊富に取り揃えてあるロンネフェルトの紅茶はお代わりができるので、甘い口の中を常にリセット。

置き方の珍しい可愛いティーポットでの提供です。

スイーツはもちろんセイボリーもお楽しみ♪

『日光金谷ホテル』では、フランス料理出身の中川浩司料理長の就任以来、ダイニングや手土産にも力を入れています。そのひとつが、この「アフタヌーンティー懐石」。

スイーツはももちろん、セイボリーも美味しく、今回登場した雪下にんじんのムースなんかも最高。

着物とセットで楽しめる日光金谷ホテルの「アフタヌーンティー懐石」。現存する日本最古のホテルで、レトロな気分に浸り、さらに旅情を感じてみてくださいね。

日光には観光スポットを着物で巡って記念の旅に♪

(写真提供:日光金谷ホテル)

せっかく着物を着付けてもらったのだから、アフタヌーンティーだけじゃもったいない。

『日光金谷ホテル』周辺には日本でも有数のパワースポット『日光東照宮』をはじめとして、着物で行ける素敵な観光名所がいくつかありますし、日光東照宮を着物で巡って、記念写真もたくさん撮って、思い出に残る旅にしてみてくださいね。

『日光金谷ホテル』周辺のパワースポットに出かけよう

『日光金谷ホテル』はすぐ近くに『日光東照宮』もあるので、着物で周れば記念の旅になること間違いなしです。

着物で『日光金谷ホテル』周辺の観光を楽しんだ後、優雅にアフタヌーンティーをお楽しみください。

1.日光東照宮(にっこうとうしょうぐう)

日光最大の観光地でありパワー&観光スポットといえば、日本を代表する世界遺産でもある『日光東照宮』でしょう。

徳川初代将軍の徳川家康公をお祀りした神社は、その威風堂々とした煌びやかな建物が目を引きます。

さすが、徳川家康が祀られているだけあり、陰陽道と風水の知恵を集め、“運気の強い場所”に造られている、日光を、いや日本を代表するパワースポット。

『日光東照宮』の西奥に鎮座している『日光二荒山(ふたらさん)神社』にも、多くのパワースポットが点在しています。

2.日光山 輪王寺(りんのうじ)

日光山は天平神護二年(766年)に勝道上人(しょうどうしょうにん)により開山されました。

平安時代に高僧の空海、円仁らの来山伝説が伝えられ、鎌倉時代には源頼朝公の寄進などが実施されるなど、関東の一大霊場として栄えた場所です。

江戸時代には徳川家康公の『東照宮』や三代将軍・家光公の『大猷院廟』が建立され、日光山の大本堂『三仏堂』と共にその威容を現在まで伝えています。

3.神橋(しんきょう)

『日光金谷ホテル』の脇、日光山内の入り口にかかる木造朱塗りの美しい橋『神橋(しんきょう)』があります。

奈良時代の末に勝道上人が日光山を開くとき、大谷川の急流に行く手を阻まれてしまい神仏に加護を求めたところ、深沙王(じんじゃおう)が現れて2匹の蛇を放って、その背から山菅(やますげ)が生えて橋になったという伝説を持っている橋です。

ここも是非、着物で撮影したいポイントですね。

たくさんのパワースポットが点在しているといっても過言ではない「日光」。

実はちょっと離れた場所にも、いくつかのパワースポットがあるのです。

『日光金谷ホテル』に宿泊して、翌日はレンタサイクルや車でちょっと離れたところにあるパワースポット巡りもオススメです。

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日光金谷ホテル

栃木県日光市上鉢石町1300

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日光産そば粉を使った「二八蕎麦」や宇都宮で愛され続ける"とら系"の白河ラーメンなど、

栃木県で味わってほしいグルメをご紹介しています!

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*この記事は2022年5月時点の情報を基に作成しています。

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ライター:道明寺さくら

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