香川県の4月の宿泊状況「改善傾向」も 夜の宴会や会議利用は依然低調

香川県のホテルや旅館の2022年4月の宿泊状況がまとまり、調査した組合は「改善傾向がみられた」と評価しています。

香川県のホテルや旅館などで作る組合が行ったアンケート調査には75の施設が回答しました。

その結果、2022年4月の宿泊客数は新型コロナの影響を受ける前の2019年の同じ月の66%でした。これは前の月より2.2ポイント高くなりました。

組合は、3月に「まん延防止等重点措置」が解除されたことや、香川県独自の観光キャンペーンの対象が拡大されたことなどから「改善の傾向がみられた」としています。また「5月以降についても好転が見込まれる」と期待を寄せています。

一方、夜の宴会や会議での利用は依然として低調だとしています。

© 株式会社瀬戸内海放送