マーメイドコーヒーが池袋にオープン!秘密基地みたいな隠れ家カフェ

2022年7月、池袋東口に「マーメイドコーヒーロースターズ 池袋本店」オープン予定です。

現在はプレオープン中で、一足先にフレッシュな自家焙煎コーヒーを楽しむことができます。

ここでは、池袋東口「マーメイドコーヒーロースターズ」のアクセスや店舗情報、メニュー、店内の様子、実際に行ってきた感想をご紹介します。

マーメイドコーヒーロースターズは自家焙煎のコーヒー専門店

マーメイドコーヒーロースターズは、焙煎したての豆にこだわったコーヒー専門のカフェ。

2022年1月に明大前店をオープンし、地域の人たちやコーヒー好きの方を中心に人気を集めています。

2号店である池袋本店は、2022年7月グランドオープン予定。5月下旬からプレオープンの営業を開始しました。

今後は北海道の札幌や、沖縄の恩納村への出店も予定しているそうです。

スタッフは日本トップクラスのバリスタや焙煎士から、直接指導や研修サポートを受けているそう。

コーヒーはフレッシュロースターにこだわり、焙煎日から2週間以内の豆を使用。

国内流通5%未満の厳選した豆を使用した、こだわりのスペシャリティコーヒーを提供しています。

マーメイドコーヒーロースターズ 池袋本店のアクセス・営業時間

池袋駅東口から徒歩4分、以前「銀獅子総本家」や「ランドーズ池袋東口2号店」があったビルです。すぐ横の並びには「肉野菜炒めベジ郎」があります。

  • 【営業時間】
    [日~木] 9:00-18:00
    [金・土] 9:00-20:00
  • 【定休日】月曜日
  • 【住所】東京都豊島区東池袋1-23-4 池袋ビルB1~3階
  • 【電話】確認中
  • 【アクセス】
    JR各線 池袋駅 東口 徒歩6分/35番出口 徒歩4分
    有楽町線 東池袋駅 1番出口 徒歩5分
  • 【座席】確認中
  • 【喫煙】禁煙
  • 【HP】Instagram

池袋のマーメイドコーヒーの店内はまるで美術館!?

プレオープン中のマーメイドコーヒーロースターズ 池袋本店に行ってきました! 東池袋の飲み屋街「美久仁小路(みくにこうじ)」の入口にあります。

合計約50坪ほどの店内は、1階が入口で、地下・2階・3階に客席があります。

社長が買い付けたという、年季の入った巨大なサーチライトの圧がすごい。笑 こんなに大きなライト初めて見ました。

2階からはコーヒーを焙煎する香ばしいかおりが漂っていて、コーヒーへの期待が高まります。

アンティークなかっこいい鏡や絵画、置物が並ぶ入口。

マーメイドコーヒーの社長はアートや骨董品への造詣が深く、世界からさまざまな珍しいものを買い付けているそう。

店内の美術品や什器は、ほぼすべて社長がセレクトしたものだそうです。

注文は2階で行います。2階は注文カウンターとベンチ、コーヒーを焙煎する機械、コーヒー豆が置かれていました。

2階奥のベンチは、長さ4m・厚さ8cmの重たい一枚板で作られた珍しい逸品。

リアルな木彫りのクマがお出迎えする、注文カウンター。

アンティークな模様のカウンターの土台やクマも、きっと貴重な美術品なんだと思います。

店内は気になるものだらけで、ついキョロキョロと見渡してしまいます。まるで美術感に来たような気分。

注文カウンターに置かれたコーヒーミル。

吹き抜けから1階を見下ろしたところ。ガラス張りの1階入口は日当たりが良く、明るく開放感があります。

2階席のほか3階席もありますが、まだ準備中とのこと。どんな席になるのか楽しみです。

マーメイドコーヒーロースターズ 池袋本店のメニュー

プレオープン中の現在は、コーヒーのみ提供しています。今後はおつまみやフレンチトーストなど、フードメニューも予定しているそうです。

※価格は税込・支払いは現在は現金のみ

  • マイルドブレンドコーヒー(HOT/ICE) 500円
  • マイルドカフェラテ(HOT/ICE) 500円
  • ビターブレンドコーヒー(HOT/ICE) 500円
  • ビターカフェラテ(HOT/ICE) 500円
  • レモネードコーヒー 500円

ビターブレンドとマイルドブレンドの違いを詳しく紹介している説明。

コーヒーの濃さや甘さは好みで調整してもらえるそうです。

スタッフの皆さんはとても気さくでフレンドリーなので、何かわからないことがあったら聞いてみてください。

秘密基地のような地下室にびっくり!

店員さんに地下の座席をすすめられたので、行ってみることに。

2階の明るい雰囲気とは一変、なんだかワクワク感のある雰囲気の階段を下りていきます。

むきだしのコンクリートの天井がいい味を出しています。な、なんでしょうこの雰囲気は……!

地下1階の入口にも、絵画やオブジェ、ドライフラワーなどのアートがたくさん。

その先にあるのは、ゴージャスかつ、隠れ家感満載な雰囲気の地下室。

これはかっこいい……! 秘密基地みたいでテンション爆上がり間違いなしです!

パッと見て頭に思い浮かんだのは、秘密結社のアジトでした。笑

仮面ライダーやニチアサの悪役がここで暗躍会議をしていそう……。

皮張りのソファやアンティークな模様のソファ、ローテーブル。

調度品すべて味があり、それぞれの持つ歴史を感じさせます。

重厚感のあるソファはやわらかく、体が沈み込んでいくのが心地良いです。

きっと、見知らぬ異国の人が昔こうして座っていたものなんだろうな。

ローテーブルにセットされたガラスのカップ。これ自体がインテリアになっています。

古い七福神のお面や、石膏像の顔、相当なヴィンテージであることは間違いないアメリカ「コカ・コーラ」のブリキの看板。

まさにお宝の宝庫といった、盛りだくさんなアンティーク品の数々。社長だけではなく、副社長が趣味で集めたアンティーク品も置かれているそう。

日本とアメリカ文化の融合を感じさせる、ロックな雰囲気のレトロゲームボード。

ロックバンドの「KISS」、富士山、和柄、原爆のキノコ雲などが描かれていて、日米いろいろあったけど仲良くやっていこうみたいな意味があるとかないとか。

親日家としても知られる「KISS」のゲームボードには、日本へのいろいろな想いが込められていそうですね。

池袋にいることを忘れてしまいそうな、心落ち着く不思議な居心地の良さ。

現在は週末のみバー営業もしていて、雰囲気抜群の地下室でお酒を飲むこともできるそうです。

酸味と甘さが引き立つレモネードコーヒー

今回注文したのは、珍しいレモネードコーヒー。カフェラテと迷ったけれど、とても暑い日だったので爽やかそうなこちらにしてみました。

カップに描かれた味のあるマーメイドがとっても可愛くてクセになりそう。

自家製レモネードに、フルーティーなブレンドコーヒーのエスプレッソの組み合わせ。

コーヒーの苦みとコクと、レモンの酸味とシロップの甘さが相性抜群。爽やかでゴクゴク飲めるコーヒーでした。これは新感覚……!

レモネードとエスプレッソの混ざり具合で、飲みながら徐々に味が変わっていくのが面白かったです。

シロップ付けのレモンは、皮まで食べられる低農薬の瀬戸田レモン(広島産)を使用しているそう。

甘く漬けられたレモンを最後に皮ごとパクッ! 最後まで味わえるおいしいレモネードコーヒーでした。

(※酸味が苦手な人や、濃厚な渋いコーヒーが好きな人には向かないかも?と思いました。好き嫌いがわかれる味かもしれません)

明るくフレンドリーな池袋本店のスタッフの皆さん

マーメイドコーヒーロースターズ 池袋本店のスタッフの皆さん。右の帽子を被った男性が店長さんです。(撮影のときだけマスクを外しています。)

コーヒーや店内のインテリアについて詳しく教えてくださり、とてもフレンドリーで親切でした。

帰り際も「いってらっしゃーい!」と元気に見送ってくださり、ホスピタリティに感動しました。

明るく和気あいあいとした雰囲気で、訪れる人を元気にしてくれるお店になりそうです。

マーメイドコーヒーでアートとフレッシュなコーヒーを楽しもう

池袋のマーメイドコーヒーでは、おいしいコーヒーだけではなく、予想外にアートな世界を堪能できました。

店内は地下と2階でガラリと雰囲気が異なり、その日の気分によって楽しめそうです。

ふらっと立ち寄ってテイクアウトしたり、スタッフとコーヒー談義をしたり、店内の美術品を見たり、秘密基地感を味わったりと、思い思いの時間を過ごすことができそうです。

池袋の人々に寄り添う新しいコーヒーショップとして、今後注目を集めそうですね。

© としまらいふ