旧広島市民球場のライトスタンド撤去 トランペット応援発祥の地 「万感の思いじゃ」鯉党の聖地を忘れないで

広島市は、旧市民球場跡地に残る元のライトスタンドの解体を始めました。

旧広島市民球場のライトスタンドは、ファンから保存を望む声もあったことから、球場が解体された後も残されていました。

2日は、5人の作業員がボルトを外し、当時のベンチを1枚1枚運び出して行きました。

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広島市は、球場跡地をイベント広場として整備することに伴い、スタンドは解体し、36人分のベンチは跡地の南側にある「勝鯉(しょうり)の森」に移設して活用することにしました。

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解体工事は2週間ほどで終わり、イベント広場の整備が本格化します。広場は、来年度末に完成する予定です。

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