スコットランド主将ロバートソン、W杯出場逃し悔しさ滲ませる「ここまで戦ってきたのに…」

 スコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンは、FIFAワールドカップ予選敗退に悔しさを滲ませた。

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 ロシアのウクライナ侵攻により3月から6月に延期されたW杯欧州予選プレーオフ準決勝は、33分にウクライナが先制に成功。さらにウクライナが追加点を決めると、スコットランドが1点を返すも逆転には至らず最終スコア1-3で無念の予選敗退となった。試合後イギリス『スカイスポーツ』のインタビューに答えたロバートソンは、「ウクライナは僕らよりずっと早くゲームに馴染んでいたし、それがそのまま続いてしまった」と心境を口にしている。

「苦しい戦いを強いられた。ゴールを目指して攻めなけらばならないのに、反撃のチャンスを与えてしまった。自分たちのやりたいプレーが出来ず、残念な結果に終わってしまった。ここまで来るのに11試合もかかったのに…。ホームでのプレーオフに勝ちたかったのは痛いほどわかる。今夜のことを反省し、明日はまた新しい1日だ。W杯は4年先で、僕たちは大きな大会でプレーしたいという夢を持っている。批判されるのは分かっているけど、僕たちは団結しなければならない」。

ロバートソンがW杯プレーオフ敗退に悔しさ滲ませる Photo Mark Runnacles

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