6月2日の今日は、歴史的大事件「本能寺の変」が起こった日。
京都市上京区寺町にある阿弥陀寺では「信長忌」の法要が営まれ、通常非公開の本堂内や寺宝が公開されました。
440年前の天正10年(1582)6月2日に起こった本能寺の変後、阿弥陀寺の開山・清玉上人は、織田信長らの遺体を荼毘に付して持ち帰り、埋葬したと伝えられています。
境内奥にある墓地には、信長・信忠や森蘭丸など家臣のお墓が今でも残されており、多くの人がお参りを行っていました。
お墓の周りには、信長の戒名や「四百四十一回忌」の文字が書かれた卒塔婆が数多く奉納されていました。
開門中ならお墓の参拝はいつでも行なえますので、みなさんも一度訪れてみてはいかがでしょうか。
- 住所:京都市上京区鶴山町14
- 時間:9:00~16:00