ティアック、TASCAM「Portacapture X8」ファームウェアV1.20リリース。AtomX Sync/UltraSync BLUE対応デバイスがBluetoothによるワイヤレスタイムコード同期に対応

ティアック株式会社は、TASCAMの32bit float録音対応ハンドヘルドレコーダー「Portacapture X8」のファームウェアV1.20をリリースした。

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タッチパネルによる直感的な操作と32bit float録音に対応した8トラックハンドヘルドレコーダーPortacapture X8のファームウェアV1.20では、別売のBluetoothアダプター「AK-BT1」を使用することで、ATOMOS社のAtomX SYNCを装着した映像収録デバイスや、UltraSync Blueを経由しての対応カメラなどの収録デバイスとBluetooth接続によるタイムコード同期が可能となる。

Portacapture X8と映像機器のタイムコード同期により、複数台のカメラやレコーダーで収録したデータ、カット数の多い収録データの編集時に、映像と音声のタイミングを手動で合わせる作業から解放されるという。また、ワイヤレスで映像と同期できることで、1台で最大8トラックの収録が可能なハンドヘルドレコーダーならではの高い機動性に加え、192kHz/32bit floatによる高音質録音を手軽に映像制作に導入できるとしている。

Portacapture X8が同期接続可能なATOMOS製品は、ATOMOS Ultrasync Blue、ATOMOS AtomX SYNC、ATOMOS CONNECT、SHOGUN CONNECT。

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