一曲で三度美味しい? "空気が変わる"常識外ソング!? 水咲加奈の新曲「蜃気楼」MVを公開!

5月25日にデジタルシングル「蜃気楼」を配信リリースし、その個性的な音楽性で注目を集めるニューカマー、シンガーソングライターの水咲加奈が、昨日YouTubeで「蜃気楼」のミュージックビデオを公開した。一曲で三度楽しめる様なアバンギャルドな構成となっているこの楽曲は、音楽番組『BREAK OUT』で「“空気が変わる”常識外ソング」としても紹介され、揺れ動く感情の機微を捉えた見応えのある作品に仕上げられている。

地元福井で活動を続けていた水咲は2020年、SEKAI NO OWARI、ゆず等の作品でのプロデュースやアレンジ参加で知られる音楽プロデューサー、保本真吾が主宰する新人開発プロジェクト「Enjoy Music !」に、枠に収まらない音楽性やピアノプレイも含めた豊かな表現力を認められ合流。 “音楽”という形をとった“祈り”とも言える鬼気迫る水咲の表現力は、同プロジェクトのコンピアルバムに収録された「生残者」という楽曲でも感じ取ることができ、新曲「蜃気楼」でそれを見事に昇華させている。

そんな話題の新曲「蜃気楼」は、ポップスの基本概念ではあり得ない手法でテンポとビートを自在に操り、変化を際立たせた、まさに「“空気が変わる”常識外ソング」となっている。百聞は一見に如かず。まずは各配信サイトやYouTubeでどんな楽曲か確かめてみていただきたい。 2022年は活動拠点を東京に移し、この作品を革切りにEPのリリースや多くのライブも予定されているそうなので、次世代を担うNext BREAKアーティストの一人として、これからも注目を集め続けるだろう。

【水咲加奈 プロフィール】

福井県出身のシンガーソングライター。喜怒哀楽に訴えかける祈りの様な力強い歌声と、時にギターが鳴く様に響かせ、ドラムがビートを刻む様に叩きつける圧巻のピアノプレイは独自の世界観を更にプッシュ。眠っていた人々の感情を呼び起こす異彩を放つ詩、変拍子等を織り交ぜたJAZZやクラシックの影響も感じさせる大胆なメロディーワークで新たなジャンルを切り開いていく。

2015年と2016年に参加したYAMAHA主催のオーディションでは西日本ファイナルでの優秀賞の獲得や名古屋ファイナルでの準グランプリの獲得など実力を認められるようになる。2019年には福井の野外音楽祭「ONE PARK FESTIVAL」のオーディションで優勝し、出演を果たすなど、地元福井をベースに各地で活動を続け徐々に頭角を現していった。

2020年には音楽プロデューサー保本真吾が主宰する新人発掘プロジェクト「Enjoy Music!」に応募しそのポテンシャルの高さを認められ合流。保本プロデュースによる楽曲「生残者」は音楽という形を取った“祈り”とも言える鬼気迫る表現力が話題となり、その才能にいち早く反応したテレビ朝日『BREAK OUT』でもピックアップされることとなった。

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