ウェストハム・ユナイテッドのクルト・ズマは、動物愛護違反を認め処分を言い渡された。
27歳ズマは2月に、自宅で飼い猫の腹部を蹴ったり頭部を平手打ちする様子がSNSで公開され、弟のヨアンと共に動物福祉法など3つの罪が問われ起訴される。テムズ判事裁判所に出廷したズマは容疑を認め、180時間の社会奉仕活動、5年間の猫の飼育の禁止、裁判費用の9000ポンド(約146万円)の支払いが命じられた。ヨアンにも140時間の社会奉仕活動が言い渡され、映像が公開された当初にデートする予定だった女性にキャンセルされた模様。またウェストハムは声明で、「いかなる形でも動物虐待行為は容認できず、サッカークラブの価値観に沿うものではない。クルトは自身の行為が間違っていたと認め、猛省している」と伝えた。