お得なコラボ企画も! 札幌で「フェルメール展」開催中

UHB北海道文化放送の開局50周年記念事業「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」が開催中。会場には、所蔵館以外で世界初公開となる修復後の「窓辺で手紙を読む女」をはじめ、ドレスデン国立古典絵画館が誇る17世紀オランダ絵画コレクションが並ぶ。北海道・札幌市内の飲食店では、「隠れる」をテーマにした特別メニューを楽しめるお得なコラボ企画を実施している。

同展覧会は、開局50周年のUHBが創刊80周年の北海道新聞社とともに記念事業として開催。本展の目玉となるフェルメールの「窓辺で手紙を読む女」は、長年隠されていたキューピッドの画中画が現れた“フェルメールが描いた当初の姿”での来日となり、北海道での公開は初。会場では、修復プロジェクトの過程を映像やパネルなどで紹介している。

そもそも、フェルメール作品が北海道にやって来るのは1984年以来、実に38年ぶり。加えて、ドレスデン国立古典絵画館が所蔵する巨匠のレンブラント、メツー、ファン・ライスダールなどオランダ絵画の黄金期を彩る珠玉の名品約70点も並び、貴重な絵画作品群を堪能できる絶好の機会といえる。

札幌市内の飲食店では、展覧会チケットの半券提示でお得なサービスを受けられたり、展覧会の割引券がもらえたりするお得なコラボ企画を実施中。各参加店舗では「隠れる」をテーマにしたコラボメニューを用意している。コラボ企画の詳細は公式サイト(https://www.uhb.jp/event/dresden-vermeer/collaboration/#collabo)をチェック。

「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」は、6月26日まで北海道立近代美術館で開催。

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