レースシーン撮影でクラッシュもスピード復活 「アライブフーン」メイキング映像

6月10日より劇場公開される映画「ALIVEHOON アライブフーン」から、リアルなレースシーンの撮影現場を収めたメイキング映像が公開された。

数々の強豪を打ち破ってきたゲーマー出身のレーサー・大羽紘一(野村周平)と絶対王者小林総一郎(青柳翔)のドリフトチャンピオンを決める決戦のシーンは、エビスサーキットの南コースでナイター撮影された。メイキング映像では、巨大クレーンや20台の撮影カメラ、さらにはドローンも飛ばして撮影に臨む撮影スタッフ陣の熱の入った姿が切り取られている。さらには、D-maxシルビア15が壁に激突して大破してしまうが、チームによって修復される様子も見られる。

ほかにも、埠頭(ふとう)での撮影シーン、野村周平らが笑顔を見せる様子、ヒロインの夏実を演じる吉川愛が指導を受ける姿、神業とも言えるペットボトル倒しの瞬間も収められている。

「ALIVEHOON アライブフーン」は、eスポーツ日本一のレーサーがリアルドリフトの頂点を目指す物語の作品。下山天監督が取材を重ね、企画・構想に3年をかけ脚本を書き上げた。野村周平が主演を務め、吉川愛、陣内孝則、青柳翔、福山翔大らが出演。”ドリフトキング”として知られる土屋圭市が監修を務める。ドリフト仕様にチューンナップされたS15シルビア、GRスープラ、GRヤリスといったチューンナップされたドリフトカーが登場。「CGを一切使いたくない」というリアルドリフトへのこだわりの反映された作品となっている。

【作品情報】
ALIVEHOON アライブフーン
2022年6月10日(金)全国公開
配給:イオンエンターテイメント
©️2022「アライブフーン」製作委員会

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