臼田あさ美が「ちょい釣りダンディ」で連ドラ初主演

臼田あさ美が、BSテレ東で7月4日にスタートする「ちょい釣りダンディ」(月曜深夜0:00)で連続ドラマに初主演することが分かった。

ドラマの原作は、「ヤングチャンピオン」(秋田書店)に不定期連載中の阿鬼乱太氏による話題の人気漫画。原作では主人公の設定は男性だが、今回のドラマ化にあたり設定を女性に変更する。東京都内の建設設計事務所に勤める檀凪子(臼田あさ美)、通称・ダンディ。凪子は釣りをこよなく愛し、会社帰りや仕事の合間など空いた時間で釣りを楽しむ、”ちょい釣り”女子だ。釣りができそうなスポットを見つけては、図面ケースに忍ばせた釣具を取り出し、釣りを始める。海釣り・川釣り・食パンを使ったコイ釣りまで、彼女の手にかかればどんな魚でも釣られてしまう。そして、釣った魚を新鮮なうちにおいしく食べるのも、釣りの醍醐味(だいごみ)。遊び心を忘れてしまった大人たちに捧ぐ、女性の釣りドラマになる。

本作で連ドラ初主演となる臼田は「最初は全く意識せず、いつも通りにと思っていましたが、チームの皆さんと顔を合わせたり、話し合いを進めて行く中で、少しだけ気持ちに変化があったようにも感じます。けれど、いつも通り、いただいた役を演じ切りたいと思っています」と意気込む。

撮影前に“ちょい釣り”を体験したそうで、「釣り自体は、初めてではなかったのですが、“ちょい釣り”ということで、東京近郊の港から釣りを体験させてもらいました。1時間半くらいで15匹ほど釣れたので、とても楽しめましたし、幸先がよかったです」とすでに釣りの楽しさを実感した様子。

演じる凪子については「興味があることとないことが、はっきりと分かれていて、興味があることには探究心がしっかり働くタイプ。少しお節介なところもあるけど、あっさりした人でもあると思います」と分析。

そして、放送に向けて「ほんの少し胸がいっぱいになって、ほんの少しおなかがすくドラマになればいいなと思います。ぜひ、気楽に楽しんでいただきたいです」とアピールしている。

原作の阿鬼氏は「近年、日常の癒やしとして『飲食』などをドラマ化したものが大人気だったりしますよね! 都市部での『ちょい釣り』、かっこつけて言えばアーバン・フィッシングも、一部の釣り人たちにとっては日常の癒やしの一つ。そんな風景を描いたドラマがあったら…という、私、阿鬼乱太の妄想こそ、実は漫画『ちょい釣りダンディ』の原点なんですね。まさかそれが本当にドラマになってしまうとは…ただただビックリです。いつも通り過ぎるだけのビルの向こうにも、水辺はあるものです。知らなきゃ、もったいない! ほんの小さな冒険と癒しの時間、あなたもいかがですか?という、これはいち釣り人からの、そんなお誘いなのです」と明かす。

さらに、「ドラマ化とともに驚いたのが、主人公設定が、男性からまさかの女性に! 正直に申し上げれば最初は『どうなるの!?』と思いましたが、それも主人公を演じるのが、あの臼田あさ美さんとお聞きするまでのこと。コミカルからシリアスまで、“演技派”の一言では片づけがたいほどの役の振れ幅の大きさに、ただ感嘆するのみ。ダンディズムを演じるという難しい役柄ですが、この方にお任せすればそれが正解なのだ!という不思議な安心感と同時に、原作者もまだ見たことのない、ドラマ『ちょい釣りダンディ』にワクワクが止まらないのであります!」と期待に胸を膨らませている。

なお、番組公式サイト(https://www.bs-tvtokyo.co.jp/choitsuri/)に加えて、公式Twitter(https://twitter.com/choitsuri_BS7ch)や公式Instagram(https://www.instagram.com/choitsuri_bs7ch/)のほか、アメーバブログ(https://ameblo.jp/choitsuri-bs7ch/)も開設。撮影の裏側など、ここでしか見られない情報を発信していく。

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