2日に国際親善試合が行われ、アメリカのアリゾナにあるユニバーシティ・オブ・フェニックス・スタジアムでメキシコとウルグアイが対戦した。
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南米予選をギリギリで勝ち抜き、11月にFIFAカタールワールドカップに臨むウルグアイ。同じくW杯に挑むメキシコとの一戦は、マティアス・オリベラがポスト直撃のシュートを放つなど得点の匂いを漂わせる。すると35分に右CKからエディンソン・カバーニがヘディングシュートを狙うと、こぼれ球にマティアス・ベシーノが反応。右足で押し込み、ウルグアイが貴重な先制点を挙げる。
勢い付くウルグアイは後半開始間もない46分、ファクンド・ペリストリが右サイドを突破すると、ペナルティエリア右脇からクロスを供給。カバーニが右足で沈め、後半開始の奇襲が奏功する。畳み掛けるウルグアイは54分に、ダミアン・スアレスがラストパスを送り、カバーニがダイレクトで右足を一閃。強烈なシュートはゴール左隅に突き刺さり、ウルグアイが3-0でメキシコに快勝した。