HIEN Aero Technologies、非常用電源として利用可能なハイブリッドUAV「HIEN Dr-One」を「Japan Drone 2022」に出展

HIEN Aero Technologies株式会社は、2022年6月21日から23日までの3日間、千葉県の幕張メッセで開催される「

Japan Drone 2022・次世代エアモビリティEXPO 2022

」に、災害時に非常用電源として利用可能なハイブリッドUAV(Unmanned Aerial Vehicle:無人航空機)「HIEN Dr-One」の1/4スケールモックアップと、同機体に搭載するガスタービンハイブリッドユニットの実物大モックアップを展示・公開する。

展示内容

給電機能付ハイブリッド長距離大型UAV「HIEN Dr-One」

HIEN Dr-One1/4モックアップ(左)とガスタービンハイブリッドユニット(右)
  • 寸法:4000mmx2905mmx672mm
  • 最大離陸重量:90kg
  • ペイロード:25kg
  • 最大速度:150km/h以上
  • 航続距離:150km以上
  • 給電能力:20kWh
  • デリバリー予定:2023年4月

HIENスケーラブルeVTOLシリーズ(コンセプト)

  • 給電機能付ハイブリッドUAV「HIEN Dr-One」
  • 2人乗りeVTOL「HIEN 2」(2025年公開予定)
  • 6人乗りeVTOL「HIEN 6」(2030年市場投入予定)

協賛企業の技術紹介

ハイブリッドシステムの重要性

  • 給電機能を備えることで、災害時などに非常用電源として活用可能
  • 航空機用ガスタービンの転用により、パワー/重量密度が大幅に改善され、長距離飛行が実現
  • 大型航空機の純電動化は困難なことから、ハイブリッドが前提となり、将来的にも重要な技術
  • シリーズ・ハイブリッドとすることで、容易に純電動へのシフトが可能

特別講演

「次世代エアモビリティの試験と認証に関するルールメイキング」

  • 日時:2022年6月23日(木)11:00~12:00
  • 会場:コンファレンスルーム2
  • 講師:HIEN Aero Technologies株式会社代表取締役、法政大学アーバンエアモビリティ研究所長、御法川学氏

▶︎HIEN Aero Technologies株式会社

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