食材の相次ぐ値上げに広島県は学校給食の材料費を補助する方針を固めました。県議会に事業費を盛り込んだ補正予算案を提案する予定です。
食材の相次ぐ値上げで学校給食にも影響を与えています。そのため県はこれまで通りの給食の質や量を確保するため、材料費の値上がり分を補助する方針を固めました。
補助の対象は学校給食を提供する県立の中学校や高校、私立の幼稚園や小中学校など９６校で約４８００万円の事業費を見込んでいます。
また落ち込む観光需要と県内の酒類業者を支える狙いで、県外からの宿泊者が広島で作られた酒を購入するときに使える２千円のクーポン券を３０万枚発行することが検討されています。
