【新型コロナ】3日の神奈川 2人死亡1027人感染 入院時検査で陽性、翌日死亡も

 新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県内で3日、2人の死亡と、10歳未満~90代の男女1027人の感染が新たに確認された。

 横須賀市は市内在住の80代女性の死亡を発表。市によると、5月30日に基礎疾患が悪化したため、自宅から救急車で病院に搬送され、入院時の検査で陽性と判明した。無症状だったが、翌31日に基礎疾患の悪化により亡くなった。

 県は、厚木市の80代男性の死亡を発表。クラスター(感染者集団)が発生した厚木保健福祉事務所管内の高齢者福祉施設に入所していた。同8日に感染が判明し、30日に入院先の病院で死亡した。

 また県は、平塚保健福祉事務所管内の高齢者福祉施設を新たにクラスターと認定。横浜市は、特別養護老人ホームと有料老人ホームの2カ所について新たにクラスターと認定した。

 また県は、新たに32人が自主療養したと発表。自主療養の累計は2万6525人となった。

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 県は県内米軍基地での5月24~30日の1日当たりの平均新規感染者数を公表した。横須賀基地(横須賀市)3.3人、キャンプ座間(座間、相模原市)0.6人、厚木基地(大和、綾瀬市)0.6人だった。外務省から情報提供があった。

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