追放状態のエジル、新監督からも「構想外宣告」

2021年1月にアーセナルからフェネルバフチェに移籍したメスト・エジル。

だが、暫定監督と衝突したことでクラブから出場停止処分を科され、今年3月以降は一切プレーしていない。

本人はフェネルバフチェで引退する意思を示したが、新監督のもとでも立場は変わらないようだ。

トルコメディアによれば、ジョルジュ・ジェスス新監督は「サッカーでは過去はとても重要だ。監督や選手にとって、過去の成功は参考になる。エジルは非常にいい経歴を持っている。だが、私はクラブについての考えもある。彼に下された決断を私も同じように続ける。ここで重要とされるのは、私でもエジルでもない。大事なのはフェネルバフチェであり、常にプライオリティがある」と述べたという。

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エジルは来季も構想に入っていないと宣告されたようだ。10月で34歳になるエジルは2024年までフェネルバフチェと契約を結んでいる。

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