第146回北信越地区高校野球大会は6月4日、福井県の福井県営球場、敦賀市総合運動公園野球場で開幕し1回戦4試合を実施。県営球場第1試合は啓新（福井1位）が高岡商業（富山）に11-1で六回コールド勝ちを収め、準決勝進出を決めた。啓新は1番打者・藤村洸大朗の5安打を含む計15安打と打線が爆発し、高岡商業を圧倒した。
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高岡商業 000 010…1 006 212x…11 啓新 （六回コールド）
午前10時10分試合開始、午前11時58分試合終了 ■高岡商業 桑名勝、横江壱吹、三野文聖―近藤祐星 ■啓新 松宮碧久―後藤優太
啓新は三回、藤村と高橋樹生の連打で無死一、三塁から後藤優太がスクイズを決め先制。敵失で1点を追加し無死二、三塁とチャンスを広げると石本隼大の犠飛で3-0とした。さらに1死満塁から平文の犠飛、松宮のタイムリーで3点を奪い、高岡商業を突き放した。
四回は無死一、二塁から石本の左前適時打で1点を挙げ、満塁から平文陽翔の犠飛で追加点。9-1で迎えた六回には無死満塁と攻めると、藤村が中前へ運び2者生還。六回コールド勝ちで勝負を決めた。先発した松宮碧久は粘り強く投げ、6回を1失点に抑えた。
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