第146回北信越地区高校野球大会は6月4日、福井県営球場(福井市)と敦賀市総合運動公園野球場で1回戦4試合が行われた。県営第2試合は福井工大福井が上田西(長野県)に6―7で敗れ、4強入りはならなかった。
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上田西 022 003 000…7 021 020 100…6 福井工大福井
■上田西 高梨匠、柳澤一成、権田成也―小川隼弥 ■福井工大福井 八木唯斗、酒井大地、篠原響、向嶋大輔―森内大奈
福井工大福井は2点を追う二回、先頭の向嶋大輔が中前打、白川裕一朗が四球を選び出塁。2死二、三塁とチャンスを広げると、進塁打となる八木唯斗の内野ゴロ、渡辺航輔の内野安打で同点に追いついた。再び2点のリードを奪われた三回には、2死一塁から向嶋の適時二塁打で1点を返し3ー4。五回には白川の適時二塁打、渡辺の左前適時打で2点を奪い、逆転に成功した。
しかし、六回に上田西に2本目のホームランを浴び5-7。七回に敵失絡みで1点差に詰め寄ったが、反撃もここまでだった。
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