20年ぶりの新型車両に愛称を JR西岡山支社が募集

導入される新型車両のイメージ(JR西日本岡山支社提供)

 JR西日本岡山支社は、運行エリア(岡山県、広島県東部など)で20年ぶりとなる新型車両の導入に合わせ、愛称を募集している。16日まで。

 2023年度から山陽線などに101両を導入する計画。岡山の桃や福山のバラをイメージしたピンクをシンボルカラーに採用しており、同支社はデザインにマッチする名前を募っている。「久しぶりの新型車両が利用者や地域の皆さまに温かく迎え入れてもらえるよう、長く愛される名前を寄せてほしい」と呼び掛ける。

 ツイッターの支社公式アカウントのダイレクトメッセージから応募する。採用作は9月以降に発表し、車体に表示する。

 新型車両は広島県などを走る「227系」を採用。24年末までに現在の「105系」などと置き換える。

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