英人気バンドのギタリスト 白斑をファンに報告「怪しい日焼けサロンに行ったんじゃないから」

英国のバンド、ザ・ヴァンプス(The Vamps)のギタリスト、ジェイムズ・ブリテン=マクヴェイ(29)が白斑と診断されたことを明かした。ジェームズはインスタグラムに投稿した動画で、色素脱失を起すこの皮膚疾患との闘いについて率直に語った。

ジェイムズは、ファンにこう伝えている。「やあ、みんな。人生の近況報告をちょっとするよ。言うつもりはなかったけど、この病気から逃げ隠れしようとするのは、それに負けるようなものだと思ったんだ。ここ数週間で僕は白斑と診断されたんだけど、初めて聞く病気だったよ」

さらに、有名な白斑患者は自分だけではないとして、 「ウィニー・ハーロウの白斑を見たことがあるかもしれないね。あの本当に有名なモデルがその疾患を持ってるんだよ」と続けた。そして長年治療を続けてきたニキビが治ってきたところで、この診断を受け「がっかりしている」として、「ここ (顎) から始まっているのがわかるだろう?18年間ニキビと付き合って、色んな薬を飲んで、治りかけてきたところに白斑が出てきたんだ。おかしな話だよね」「完全に正直でいることは、僕にとってとても大事なことなんだ。少し落胆したと言わないと嘘になるね。29歳でこれと折り合いをつけるのはかなり難しいけど、顔に白斑が急速に広がっているんだ。他の部位にもあるけど、この1週間くらい、もっと明らかになってきているので、この先どうなるかわからない」

ジェイムズは、ファンが彼の外見の変化に困惑した場合に備えて、このニュースをシェアしておきたいと思ったという。「幸いなことに、この病気は痛みを引き起こさないし、伝染性でもないし、癌との関連もない。でも、僕はこの段階で真正面からぶつかりたかったし、ヴァンプスのステージが控えていることもあってはっきりさせたかったんだ。僕の顔色が変わってきたと思う人たちに、怪しい日焼けサロンに行ったからじゃなくて、白斑だと知らせておきたかったのさ」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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