“暗殺”された感想は NHK大河「鎌倉殿の13人」でトークショー

出演の俳優たちが感想などを語った大河ドラマトークショー=茅ケ崎市民文化会館

 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に出演する俳優3人を招いたトークショーが4日、茅ケ崎市民文化会館(同市茅ケ崎)で行われ、ドラマファンの市民ら約740人が参加した。NHK横浜放送局と同市の主催、神奈川新聞社の協力。 

 トークショーには伊東祐清役の竹財輝之助さん、江間次郎役の芹沢興人さん、工藤茂光役の米本学仁さんが登場した。3人とも、登場するたび交流サイト(SNS)などで反響を呼ぶ暗殺者善児に殺される役柄のため、竹財さんが「ドラマから退場させられて寂しかった」、米本さんが「大河出演を喜んでいた義母に残念な思いをさせてしまった」などとその“被害”について語った。

 大河ドラマに出演した感想を求められた芹沢さんは「出演は俳優の目標でもありうれしい。静岡県伊豆の国市では『第1回義時・江間祭り』が開催されるなど地域の盛り上がりにもつながっている」と影響力の大きさについて語っていた。

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