ファジ快勝、金沢に5―1 前半大量得点で試合決定付ける

前半6分、右CKに頭で合わせて先制ゴールを決めるファジアーノ岡山の本山遥=シティライトスタジアム

 明治安田J2第20節第1日(4日・シティライトスタジアムほか=2試合)ファジアーノ岡山はホームで金沢に5―1で快勝。勝ち点29(7勝8分け4敗)で、順位は暫定で4位とした。

 新潟は徳島と1―1で引き分け、勝ち点39として暫定で首位に立った。徳島は同24。

岡山5―1金沢

前半5―1

後半0―0

岡山 7勝8分け4敗(29)

金沢 7勝6分け7敗(27)

 【評】ファジアーノ岡山が前半の5得点で試合を決定付けた。6分に右CKから本山が頭で決めると、4分後は再び河野の右CKを柳がヘッドでねじ込む。1点を返されたが、ムークとハン・イグォンがともに速攻からネットを揺らし、ロスタイムにはチアゴアウベスがPKを沈めた。開始直後から高い位置で激しくプレスをかけ、押し込んだことで勢いが出た。

 金沢は序盤からミスが目立ち、流れをつかめなかった。

前半10分、柳育崇(左上)のシュートで2―0とする
前半34分、ムークのシュートで3―1とする
前半39分、ハン・イグォンがシュートを決め4―1とリードを広げる
前半ロスタイム、チアゴアウベスがPKを決め5―1とする

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