アフターマン展 入場2万人 大村の入口さん一家に記念品 長崎市恐竜博物館 7月10日まで

「アフターマン展」の入場者が2万人に達し、高江館長(右)から記念品を受け取る入口さん一家=長崎市恐竜博物館

 長崎市野母町の市恐竜博物館で開催中の企画展「アフターマン展~未来生物図鑑」(実行委主催、長崎新聞社共催)の入場者が4日、2万人に達した。1カ月前に当初目標の1万5千人を突破していた。
 「2万人達成」の感謝状を受け取ったのは大村市の会社員、入口選さん(35)ら5人家族。高江晃館長が同展のオリジナルグッズなど記念品も贈った。
 入口さん一家は初めて来館し、妻の春香さん(35)は「2万人目に当たるとは驚き。不思議な未来の生き物を見てみたい」と感想。長男の聖生(せいは)君(8)は「プテラノドンの羽が好き」と語り、恐竜化石などの常設展示にも興味津々だった。
 同展はスコットランドの地質学者で古生物学者、ドゥーガル・ディクソン氏が著書「アフターマン」に描いた5千万年後の進化生物を、実物大ロボットやパネルなどで紹介している。7月10日まで。


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