第146回北信越地区高校野球大会は6月5日、福井県営球場で準決勝2試合を実施。第1試合は啓新（福井1位）が日本航空石川（石川1位）に0-9で七回コールド負けを喫し、決勝進出を逃した。
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日本航空石川 422 001 0…9 000 000 0…0 啓新
■日本航空石川 大久保真夢、鞠谷優－中島大成 ■啓新 松宮碧久、平井滉太、黒田彰太－後藤優太、他中理久
啓新は初回に4点を失ったその裏、前日の1回戦で5安打を放った先頭の藤村洸大朗がヒット。高橋樹生のバントで二塁に進んだが得点には至らなかった。8点差を追う三回にも再び藤村がサード強襲の二塁打で無死二塁とチャンスメイクしたが、後続が倒れ無得点。四回には石本隼大の左前打、六回には後藤優太の左前打でそれぞれノーアウトのランナーを出したが、打線がつながらなかった。
先発した松宮碧久は立ち上がりの初回、制球が乱れ先頭打者から4四死球で先制を許すと、池内匠生に走者一掃の二塁打を浴び4失点。二回から登板した平井滉太も日本航空石川の勢いを止めることはできなかった。
日本航空石川は6月7日、上田西（長野1位）－丹生（福井3位）の勝者と決勝を戦う。試合は午前10時から、福井県営球場。
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