丹生リード生かせず…上田西に敗れ決勝逃す 北信越高校野球2022春季

第146回北信越地区高校野球大会準決勝・上田西-丹生、二回裏、牧野喬悟のタイムリーで生還した丹生の木津慎之介=6月5日、福井県営球場

 第146回北信越地区高校野球大会は6月5日、福井県営球場で準決勝2試合が行われ、丹生(福井3位)は上田西(長野1位)に3-12で七回コールド負けを喫し、決勝進出を逃した。

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上田西 110  190  0…12 021  000  0…3 丹生

■上田西 柳澤一成、宮島大-小川隼弥 ■丹生 齊藤元紀、津野大悟、小松海夢、小松龍生-木津慎之介

 丹生は2点差を追う二回、1死一塁から木津慎之介がレフトフェンス直撃の二塁打で1死二、三塁とチャンスを広げると、牧野喬悟が右前へ運び同点に追いついた。三回は右前打の梅田臨太朗が吉田樹利の三塁線へのバントで一気に三塁まで進み、井上颯太の遊ゴロの間にホームイン。3-2と勝ち越しに成功した。同点で迎えた五回、上田西の猛攻で一挙9点を奪われ、流れを失った。

 上田西は6月7日、福井県営球場で日本航空石川と決勝を戦う。試合開始は午前10時。

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