ワールドカップ出場をかけたウェールズ対ウクライナの欧州予選プレーオフが行われた。
試合はアンドリー・ヤルモレンコの無念のオウンゴールにより、ウェールズが1-0で勝利。この結果、ウェールズが1958年大会以来2度目となるワールドカップ出場を決めた。
一方、ロシア侵攻の影響を受けたウクライナはW杯にあと一歩届かず。試合後に涙したジンチェンコはこう述べていた。
オレクサンドル・ジンチェンコ(ウクライナ代表)
「今日は全員がピッチ上で全てを賭した。
ウェールズのGK(ウェイン・ヘネシー)がすごかった。間違いなく彼がマンオブザマッチだ。
自分たちが負けにふさわしいとは思わないけれど、これがサッカーだ。こういうことが起きる。
サッカーは感情。ファンたちに素晴らしい感情をもたらすことができるけれど、今日は残念ながら望むような結果は得られなかった。
全員が戦い続けなければいけない。サッカー選手として、国を代表して出来る限りのことをする必要がある。
今日はウクライナだが、明日のことは誰にも分からない。僕らは団結する必要がある。
ウクライナのファンたちには申し訳ないが、ウェールズがW杯でベストを尽くせることを願っているよ」