太田光、日本大学の新理事長就任に林真理子氏が内定し「俺の所には打診がなかった」

5日放送の『爆笑問題の日曜サンデー』(TBSラジオ)で、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、作家の林真理子氏が日本大学の新理事長に内定したことを受け、自身には打診が来なかったと語った。

番組では「ニュースサンジャポ+PLUS」のコーナーで、不祥事が相次ぎ大学のありかたが問われている日本大学の次期理事長候補として林氏が正式に理事会で認められた件について扱った。林氏は同大の芸術学部出身ということで、同じ学部出身の太田は「ビックリですよね」と話した。

同コーナーニュース解説担当で、日本大学の教授でもある柴田秀一氏によると、学長経験者や元官僚らを軸に人選を進めたが、辞退が相次ぎ林氏の名前が浮上したようだが、太田は「俺の所には打診がなかったなぁ…」と自身には学長就任の打診が来なかったとボヤいた。

田中裕二は「当然ないとは思いますけどね」と冷たく返したが、柴田氏が「でも分からないですよ、(林氏が)ブレーンに色んな人を配したと言っているので」と言うと、太田は「まあ、やぶさかではない…」と得意げに話し笑いを誘った。

その後も太田は「裏でも良ければ…」と自身の裏口入学疑惑報道への裁判をネタにし、田中から「裏でも良ければとか出すな、マイナスイメージになっちゃうだろ!」とツッコミを受けた。

なお、日大は体育会のイメージが強いが、林氏や太田、田中の出身学部である日大芸術学部は。練馬区の江古田にあり、他の学部との交流が薄いとのことで、太田は「我々芸術学部の人間って日大とはあんまり…」「『日大って言うな! 失礼だな』って思った」と、日大というより日芸に所属しているイメージが強いと話し、「運動会くらいだよね?」と他の学部の学生を見た例を回想した。

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