「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」石川雷蔵演じる桃谷ジロウが“ドンドラゴクウ”に変身!

テレビ朝日系で放送中のスーパー戦隊シリーズ第46作「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」(日曜午前9:30)の6月12日放送・第15話から、第14話に登場した謎の男・桃谷ジロウ(石川雷蔵)が、ドンブラザーズの一員として新加入することが分かった。

「特命戦隊ゴーバスターズ」(2012~13年)以来10年ぶりに“ジャー”がつかない作品となる本作では、昔話の「桃太郎」をモチーフに、ドンモモタロウ/桃井タロウ(樋口幸平)、サルブラザー/猿原真一(別府由来)、オニシスター/鬼頭はるか(志田こはく)、イヌブラザー/犬塚翼(柊太朗)、キジブラザー/雉野つよし(鈴木浩文)の5人が強大な敵に立ち向かっていく姿を描いている。

主人公のタロウが敵の組織・脳人のソノイ(富永勇也)に倒されてしまうという衝撃の13話を経て、タロウと対をなすような存在として14話に登場した新キャラクター・ジロウ。過去に出会ったタロウに憧れており、なんとしてでもヒーローになりたいと願うジロウは、猿原やはるかに突然のリーダー宣言をする。タロウの復活を強く願う2人はそんなジロウの言葉を一蹴するが、突如2人の体に異変が。さらに、愛する妻・みほ(新田桃子)が事故に遭ったことに憤りを覚える雉野にも大きな問題が発生してしまう。そんな中、ジロウにもある変化が訪れることになる。

そんな中、ソノイから告げられた一言をヒントに、タロウを復活させるべく奔走する猿原とはるか、そしてジロウ。彼らがピンチに陥った瞬間、ジロウがドラゴンのマスクにゴールドに光り輝くボディの、ドンドラゴクウにアバターチェンジすることになる。

石川は「子どもの頃、本当に毎週ワクワクしながら見ていたんですよ。僕は側転が得意なのですが、できるようになったきっかけは、スーパー戦隊のオープニングでレッドが側転をしていて、それをどうしてもまねしたくて練習したからなんです。好奇心旺盛になったのはスーパー戦隊のおかげだと思います!」とシリーズへの熱い思いを語る。加えて、本作への参加が決定した際のことを「『やってやったぞぉぉぉ!!!』という感じでした(笑)。当日に合否が分かると聞いていたので、メールが来ても見ずに家に帰ったんです。家に着いて、ドキドキしながらメールを確認して、母と思いっきりハイタッチした記憶があります(笑)」と振り返る。

そして、「最初の顔合わせの時から、全く壁を感じませんでした。途中参加なので、うまくなじめるかな…と不安を抱えていたんですが、初日からその不安が吹き飛ぶほどみんなが優しかったですね。笑いが絶えない、でもやるところはしっかりやる! とてもメリハリがあって、いろいろな刺激をもらえる現場だと思います」と順調に撮影に臨んでいることを報告し、「これから桃谷ジロウとして頑張りますので、よろしくお願いします!」と力強くアピールしている。

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