航空作業着をバッグにリサイクル 全日空、日航も救命衣加工

航空整備士の作業着をリサイクルしたバッグ

 環境意識の高まりを背景に、航空大手が不用品のリサイクルを進めている。全日本空輸は、航空機の整備で使わなくなった古い作業着をトートバッグや肩掛けバッグに再生。インターネットで販売すると、人気ですぐに完売した。日本航空も、これまで捨てていた救命胴衣をポーチに加工して売り出した。

 全日空は、国内の主要な空港で年間に計200~300着の作業着を廃棄していた。整備士が「汚れの少ない部分を何かに使えないか」と社内で問題提起。子どもの頃、母親が古着を使って学校の用具入れやかばんなどを作っていたことを思い出し、バッグへの再生を発案した。

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