気象庁は6日、関東甲信地方が梅雨入りしたとみられると発表した。平年より1日、昨年に比べて8日早い。
6日の宇都宮市内は、前線や低気圧の影響で朝から冷たい雨に見舞われた。宇都宮の最高気温は、5日より10度以上低い14.6度にとどまり、3月下旬並みとなった。
夕方、JR宇都宮駅前では傘を片手に長袖のジャケットを羽織ったり、長靴を履いたりして帰宅を急ぐ高校生や会社員らの姿が見られた。
宇都宮地方気象台によると、栃木県内は今後1週間ほど湿った空気の影響で曇りや雨の日が多くなる見込み。梅雨明けは平年並みなら7月19日ごろという。