<レスリング>世界王者のカイル・デイク(米国)らが受賞…2022年5月のUWW「レスラー・オブ・ザ・マンス」

 

 世界レスリング連盟(UWW)は5月の「レスラー・オブ・ザ・マンス」(月間最優秀選手)に、男子フリースタイルはカイル・デイク(米国)、男子グレコローマンはケビン・メヒア(ホンジュラス)、女子はマルワ・アムリ(チュニジア)を選出し、発表した。

 昨年の74kg級世界チャンピオンのデイクは、パンアメリカン選手権で3試合に快勝して優勝。東京オリンピック代表のフランクリン・ゴメス(プエルトリコ)との決勝も10-1の勝利だったことが評価された。

 メヒアは昨年のパンアメリカン選手権97kg級でホンジュラス史上初めてのチャンピオンとなり、今年2度目のチャンピオンに輝いた。3試合すべてテクニカルフォール勝ちという内容で、総スコアは24-0という圧勝での優勝だった。

 昨年、オリンピック4度出場を達成したアムリは、アフリカ選手権で4試合すべてでフォールかテクニカルフォールの快勝。3大会連続12度目の優勝となり、自らの持つ最多優勝記録を更新した。

 

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