昭和の名人の落語が『なごやか寄席』で蘇る!

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落語ファンにうれしいお知らせ!東海ラジオが、6月13日(日)午前3時から午前5時まで、特別番組『なごやか寄席』を放送する。『なごやか寄席』は、東海ラジオが1974年から1999年まで、名古屋に演者を招き、公開収録して放送した長寿番組。

『なごやか寄席』は、2009年に東海ラジオ開局50周年記念としてCD化された。今回はその音源の中から、四代目三遊亭小円遊の「蛇含草(じゃがんそう)」、五代目春風亭柳朝の「井戸の茶碗」、十代目桂文治の「源平盛衰記」、八代目橘家圓蔵の「七面堂(しちめんどう)」を放送する。案内役は、東海ラジオの村上和宏アナが務める。

【蛇含草(じゃがんそう)】蛇含草とは、大蛇が人間などを呑み込んだ後に食べる胃薬のようなもの。町内の隠居の家で蛇含草をもらった男は、隠居が焼いている餅に手をつけるが・・・。

【井戸の茶碗】正直者で知られる清兵衛が、とある娘に呼び止められ、父親の仏像を引き取ってほしいと頼まれる。清兵衛は引き取った仏像を若い武士に転売した。買主が仏像を磨いていると、台座の紙が破れて、中から50両もの小判が出てきた!

【源平盛衰記】「祇園精舎の鐘の声~」で始まる「平家物語」のくだりから「壇ノ浦」までを、落語家自身のセンスによって構成したもの。

【七面堂】寂れた七面堂に忍び込んだ泥棒は、いくつかの粗品を持ち出したところを村人に見つかってしまう。もう二度と来るなと許された後、立ち上がろうとするが体が固まってしまう・・・

なごやか寄席

東海ラジオが1974年から1999年までの25年間、名古屋に演者を招き、公開収録して放送した長寿番組。第1回収録の六代目三遊亭圓生、三代目桂米朝から、第278回の三遊亭好楽、春風亭鯉昇まで、のべ1,112話を放送した。

なごやか寄席

放送局:東海ラジオ

放送日時:2022年6月12日 日曜日 27時00分~29時00分

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※放送情報は変更となる場合があります。

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