坂口健太郎&杏主演の「競争の番人」が7月11日スタート! ポスタービジュアルも完成

坂口健太郎と杏がダブル主演を務め、7月11日にスタートするフジテレビ系連続ドラマ「競争の番人」(月曜午後9:00)のポスタービジュアルが解禁された。

ドラマは、第19回「このミステリーがすごい!」大賞で大賞を受賞した新進気鋭の作家・新川帆立氏による同名小説が原作。天才で理屈っぽくひねくれ者の小勝負勉(坂口)と、実直で感情のままに行動する元刑事の白熊楓(杏)が、公正取引委員会・第六審査、通称・ダイロクの職員として、独占禁止法に関わる違反行為を取り締まり、経済活動における自由で公正な競争の場を守るために目を光らせる“競争の番人”として、談合やカルテルなど不正を働く企業の隠された事実をあぶり出していく。

今回解禁となったポスタービジュアルは、小勝負、白熊、桃園千代子(小池栄子)、風見慎一(大倉孝二)、六角洸介(加藤清史郎)、本庄聡子(寺島しのぶ)とダイロクの面々が並び、背景には巨大な氷山が水面に浮かんだダイナミックなビジュアルだ。配色はモノクロでシックな仕上がりとなっているが、これは作中でダイロクの面々が公取委を“弱小官庁”と卑下したり、自分たちの仕事を「地味で面倒くさい仕事」と言ったりと、警察や検察などに比べて、公取委が“日が当たらないポジション”であるということを表現したもの。ポスター背景の氷山の下には、大量のビル群が沈んでおり、見えないところでさまざまな企業の巨悪がはびこっており、われわれが見ている社会は氷山の一角にすぎないのかもしれないという“競争社会”を根底から見つめ直す今作のテーマを表している。

ドラマを手掛ける野田悠介プロデューサーは「水面の中という目に見えないところで、さまざまな企業の不正がはびこっている。目に見えているのはほんの一部の不正であり、氷山の一角にすぎないのかもしれないということを表現しました。その不正と真っ向から戦う、6人の正義のヒーローというコンセプトをポスターに込めました! 巨悪をくじく、痛快爽快エンタメドラマにぜひ、ご注目ください!」とアピールしている。

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