アメリカの銃規制強化、サッカー代表が支援 議会に書簡提出

各地で行われたインターナショナルマッチ。

アメリカ代表はカンザスシティでウルグアイとの親善試合を戦ったが、選手たちは銃規制を支援するオレンジ色の腕章をつけてプレーした。

国内で銃乱射事件が相次ぐなか、アメリカサッカー連盟は規制強化を求める書簡を議会に提出している。

『Guardian』などによれば、「下院と上院で関連法案が審議されるが、銃規制強化を支持する大多数のアメリカ国民の味方になってくれることを切実に願う。私たちは意識を高めたり、変化を呼びかけるために自分たちのプラットフォームを使わないことは無責任になると信じている。私たちの行動は必然的に生まれたもの。あなた方の多くが行動を起こすのを拒否しているので、私たちはこの問題について話し合っている」というような内容だそう。

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また、アメリカ代表クリスティアン・プリシッチも「人々は(悪いのは)銃ではなく人だと言うこともできる。でも、僕らはどこかで始めなければいけないし、ここから始めたい」と話しているという。

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