栃木県栃木市の農業委員の女性6人でつくる「なでしこ委員会」がこのほど、赤津小の3年生を対象に食育活動を行った。イチゴが食卓に届くまでを、紙芝居などを通して伝えた。
参加した児童25人はJAしもつけ都賀地区営農経済センターでイチゴの集荷や出荷を見学した後、近くの委員宅に歩いて移動。委員らが紙芝居で、イチゴができるまでの様子などを説明した。
児童らはイチゴの摘み取りを体験したほか、ジャムの作り方も教わった。松井稔(まついみのる)君(8)は「イチゴの出荷の様子など、いろいろ分かって楽しかった」と話した。